色目は晒した生地そのままの生成りと 製品染めを施した色目の4色展開。 身幅と袖幅にゆとりを持たせた ザックリなシルエット。 太もも付近まで被る前丈から 腰掛け時に邪魔にならずにお尻が被らない 程度の斜めにラウンドする後ろ丈。 もともとはコートを模索していて 変化を繰り返した先にミディアム丈の コートのような面持ちになりました。 作り終えてみるとカバーオールのようで 割烹着のようで。 それぞれに探求する人の装いとしてしっくりきました。 特徴としてはスタンドカラーとも 異なる少し広めな首元の衿は、狩衣(カリギヌ)から インスピレーションを受けたもので、 その衿元にシャツを合わせても 崩しにパーカを合わせても良しな羽織もの。 出来るだけフロント側に引っ掛りを無くすために ポケットは内側に縫い付けて脇から手を忍ばせる スリットポケットのような作り。 パンツのポケットにも手が伸ばせる作りは 使い勝手の良さと立ち姿が良くて気にいってます。 ※狩衣(かりぎぬ):平安時代以降の公家の普段着。 もともとは狩の時に着用したのでこの名前がついた。 カラー:スモークサンド 素材:綿-100% 20のムラ糸ツイル 加工:製品後洗い加工 (M) 身巾60㎝ 着丈72㎝ (L) 身巾62.5㎝ 着丈74㎝ (XL) 身巾65㎝ 着丈77㎝